White SE7EN 과 Black SE7EN  《後編》
White SE7EN
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3種類の白いジャケット。
迷ったあげく、私が買ったのはBタイプ。
去年SE7ENが日本で行った活動のハイライト、
横浜アリーナ公演の模様を納めたDVDが
おまけで付いてますから。


『FIRST SE7EN』。既発表曲が多い点がやや不満ですが
「puzzle」のように韓国でのスタイルを意識した
ハードな調子の曲があったり、
「Entrance」なんてウキウキダンスビートナンバーもあったり、
(本人はこの曲について“恥ずかしい…(照)”と語ってたようです)
「Last of Diary」など泣けるバラードも用意されてて
曲調はバラエティに富んでますし、
ラップやコーラスで韓国語を使ってみたりと
趣向も凝らされてますし、全体の曲の流れも申し分なく、
よく出来た“SE7EN流J-POP”のレコードだと思います。

余談ですが
関西には「天下一品」というラーメン店チェーンがありまして、
注文する時に必ず店員さんに
“こってり味”か“あっさり味”か聞かれて選ぶんですけど
これは言うなれば“あっさり味SE7EN”ですな。

日本デビュー曲「光」、そして後続シングルの
「STYLE」「スタートライン」も全て収録。
歌詞には、J-POP王道=“だいじょうぶ系”の言葉が並んでます。

“あきらめながら 生きてくよりも 信じる事で 救われる” 「光」
“ひとりじゃないよ ねえわかるでしょ” 「STYLE」
“だから大丈夫だってば ほら” 「スタートライン」

なんかこう、耳触りがよくて、キラキラした曲群。

気持ちよく聴けるレコードです。
私も実際よく聴いてます。
慌ただしい時間の中、ホッと息がつける、そんな感じ。
こんな柔らかな春の日にピッタリかもですね…。

でも

比べたらアカンのかも、ですけど
『24/SE7EN』を聴いてしまうと…。
こっちはう〜ん、FUNKYぢゃないんです。


めっちゃおおげさで強引な比較かもしれませんが
偉大なR&Bシンガー、あのサム・クックに例えれば
白い歯でにっこり笑顔さわやかな一連のヒット曲と
ハーレムスクエアでの怒髪天本領発揮ライヴ盤の違いにも似た
構図(!?)を感じてしまうんですよ…。
いえ、もちろん前者も素晴しいんですけどね、言うまでもなく(汗)。

SE7ENは確かにほんまに好青年ですけど、
日本で“癒しキャラ”(?)みたいなイメージが
あまり先行するのもいかがなものか、と案じてしまうんです。

SE7EN自身もHOT CHILI PAPER最新号のインタビューで
韓国のが自分のスタイルだけど、
日本のスタイルの方が“やりやすい”と言ってます。
これがどういう事かというと
もちろん言葉のハンディはあるけど、
唄う上でさほど苦労がない、
韓国盤ほどにはテクニックを必要としない、
という意味だと思います。
そう言えば
日本デビュー時からダンスにしろ、唄にしろ
余裕しゃくしゃくでこなしている?ような
印象がありました。

ただし、さほど声量がある方ではなく細めの声質なので
その唄声が、例えばピとかと比べて
J-POPのスタイルに楽にマッチしやすい、
という見方もできるでしょうけども。


かつて彼の日本デビュー前に
才能をスポイルされずに全力で勝負してほしい、
と書いたことがありました。

でも今のところ日本の楽曲=J-POPでは、
フルパワーのSE7ENを見ることは
叶いそうにないですね。

よい、悪いでは決してないんですけど。
やはりJ-POPシーンのSE7ENと韓国のSE7ENは別物、
と割り切った方がよさそうです。
視点を変えれば、SE7ENの音楽を2倍楽しめるわけですしね。

あれだけのタレント(才能)を持つ彼が
数多くのラジオ&TV出演等のプロモーションや、
CF・TV番組テーマ曲タイアップ等々
日本のJ-POPで売れる為の仕組みを勉強して
きちんと段階を踏んで頑張ってるんです。
売れないはずがありません。

でもこのJ-POP=“white SE7EN”で彼のファンになった方には
『24/SE7EN』=“black SE7EN”も是非聴いてもらいたいですね。
きっと彼のコアな魅力の“虜”になる事間違いなし、なんで(笑)。




※5月3日のグランキューブ大阪公演に
なんとか足を運べる運びとなりました。
Mさんのおかげです。この場を借りまして、のむこまうぉよ^^。
SE7ENの曲に合わせて腰を振るアジョシをみかけたら
それは私です^^。“フォ〜!”(←意味なし)
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by sungsa | 2006-04-13 23:48 | オヤジSE7ENペンの熱情(笑)
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