韓国・韓国語やK-POPについてのピビンパプ(まぜごはん)的エッセイ集
by sungsa
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黄金(こがね)色の佛國寺
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晩秋の時期になると決まって、一昨年訪れた
慶州경주の風景が思い出されます。
慶州とは新羅時代신라시대の古都で、慶尚北道にあって、
人口30万人程の落ち着いた佇まいの街です。
日本だと奈良に相当するでしょうか。
でも少し市街地を離れるともう、
あたり一面農地が広がっていて、
その素朴な風景が懐かしい感情を抱かせるのです。
不粋なコンビニやらファミレスやら
とにかくダラダラと郊外店舗が並んでないのが
韓国のいいとこです。
都会と田舎、市街地・宅地と農地が、
はっきり分かれていてメリハリがあるんです。

仏国寺불국사は慶州のバスターミナルから
バスに乗って30分ほどの距離でしょうか。
1995年に世界文化遺産として登録されています。
やはり韓国有数の観光地なので
正門への坂にお菓子やら土産ものやら
いろんなお店が並んでるのも楽しかったです。

秋の日は短くてお寺の中を巡るうちに
もう西日が射して来ました。
そしてその、夕陽に染まった風景が紅葉もあいまって
いっそう美しく思えました。

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あの山の向こうにはおそらく海(韓国では東海)があるのでしょう。
そして文武大王の海中王陵が。
そう思うと、無性に山に登ってみたくなりました。
山ひとつ隔てて、新羅の名刹と果てない東の海が対峙している…
その位置関係に何だかロマンを感じてしまいます。

ひととおり仏国寺を巡り終え、坂を下りつつ眼にした
寺の西方、南山남산に沈み行く晩秋の夕陽。
そしてその光に照らされた慶州の平野の風景は
穏やかに輝いて、何故か郷愁を覚えさせるのでした。

それからタクシーを頼んで慶州の市街地に戻り
古墳고분を観に向かったのですが、代表的な天馬塚천마총
辿り着いた時には既にどっぷり日が暮れていました。
古墳内部はじっくり見学できたのですが、
暗くて巨大古墳群の偉容をちゃんと観れなかったのが残念です。

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さて、写真は慶州…
ではありませんよ^^。
何処だと思いますか。
ヒント=日本です。
慶州のものとはスケールが全く違いますが、
なんだかよく似ていますよね。

実はこれは私の住む、兵庫県の多可町にある
古墳群で、東山古墳といいます。
6世紀末〜7世紀ごろの土地の豪族の墓であった、とのことです。
天馬塚が5〜6世紀のものらしいですから
その末裔が海を渡って、うちの田舎に移り住んだ、
なんて想像してみるのも楽しいですね。



※またお詫び…
本文中“全羅北道”とあったのは“慶尚北道”の大間違いです。
全羅北道の古都は전주(全州)です。嗚呼大間違い…
silkyroughさん、有難うございます…。
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# by sungsa | 2005-12-10 00:52 | 旅の写真集
チャガルチ カルトQ
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お待たせしました!
チャガルチクイズ、答えの発表です。
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※写真をクリックすると拡大表示します。



전복, 낙지, 개불, 광어, 우럭
ちょんぼっ、なっち、けぶる、くぁんお、うろっ  とはすなわち
あわび、てながだこ、?、ひらめ、くろそい
のことでした。

チャガルチのアジュンマ(おばちゃん)直筆の、ハングル。
わたくしsungsaの汚い筆跡の、ひらがな。
そして問題の細くくねるやわらかい謎の海産物、?のえ。

なんでこれを え にしたのか、といいますと 尋ねたとき
アジュンマもその日本名を知らなんだからなんです。
なんか知らないけど、水槽の中のを指さしながら
美味しいから、と勧められたもんで食べてみたのでした。

辞書で調べると、これは“ゆむし”というんですと。
かなり詳しいレポートも発見しました。ㅎㅎㅎ。

たらふく旨い刺身を喰ったあとやはり、シメは매운탕めうんたんで。
っちゅうか、めうんたんが無性に食べたかったんです。


そんな昔ながらの港町情緒たっぷりのチャガルチ市場も
今、変革の時期を迎えているようです。
市場を収容する巨大でモダンな建物が建設されるようで、
工事計画の概要と完成図を載せた大きな看板がありました。

釜山が港としての地の利の良さと豊富な観光資源を活かし
国際都市として飛躍しようとしている中で、チャガルチにも
相応のリニューアルが求められているのでしょうか。
たとえ建物は新しくなっても、この先、
あの市場の活気と人情が変わらないことを願いたいものです。




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写真真ん中やや下
升に入った
貝の干したもんが
なかなか美味しいです。
3時のおやつにも、
焼酎のアテにもいけまっせ!
量り売りしてます。





※お詫び
皆さんすいません。
「전보ちょんぼ」は「전복ちょんぼっ」の間違いでした…。
また、「전복ちょんぼっ」と「우럭うろっ」の
日本の名前を間違えて記載しておりました。
正しくは「전복ちょんぼっ」が「あわび」、
「우럭うろっ」が「めばる」でした。
本文は訂正しております。間違った情報をお伝えしておりました。
申し訳ありません…。
ご指摘頂きましたmistylakeさんに感謝しますと共に、
以後間違えないよう注意致します…。

※お詫び
かなり経過してますが(汗)また訂正です。
キューピー林さんからコメントを頂きまして
「우럭うろっ」の和名は「めばる」ではなく、『クロソイ』だそうです。
そしてmistylakeさんと論争になった^^「낙지なっち」ですが
これは正確には『テナガダコ』にあたるとのことです。
「문어むの(文魚)」は高級な大きなタコを指すとのことです。
本文もあわせて訂正しております。申し訳ありません。
豊富な海産物の知識をもとにご指摘頂いたキューピー林さんに
お礼申し上げます。感謝はmにだ。有り難うございました。
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# by sungsa | 2005-12-04 13:45 | 韓食道楽
イ・ムンセ     敬愛するヒョン(兄貴)の様に。
以前にもちょこっと取り上げてみた事がありますが
私が大好きな韓国の歌手イ・ムンセ이 문세さんを
あらためてご紹介します。


彼の唄に最初に触れたのは
おととしNHKハングル講座のオープニングで使われた
『パルガンネボク(赤い肌着)』を耳にした時のことです。
軽快でリズミカルなこの曲をバックに
韓国の街角のスナップ映像が流れてくると、
もう ウキウキしながら、たちまち
楽しいハングルの世界に引き込まれていったものでした。

その年の11月、釜山は光復洞のお店で同名のCDを買って帰り
冬の間、繰り返し何度も何度も聴きましたね。
その後今だに愛聴してるし、まるで飽きがこない一枚です。
聴き込めば聴き込むほど味わいが増す感じで。
下腹が出るよなええ年になってみて(笑)、
じっくり味わえる豊潤な、おとなのPOPSだなぁ…と思うんです。

十八番のバラードからFUNKYでダンサブルなナンバー、
JAZZYな曲、ラテン、スタンダード風、
そしてアコースティックな楽曲まで…。
曲調はそれこそバラエティに富んでいるけど、
見事な統一感でまとめられていて、
ムンセ流に時間をかけてじっくり煮込んだ感じ。
歓び・哀感・溌溂・色気・洒落っ気に茶目っ気・祈り…
酸いも甘いも混じり溶けあったコクのある味。

お店に例えるならそこは敷居の高そな料理店なんかじゃなくて
そこら辺の골목こるもっ(路地)にあるちょっといいお店で
肩肘張らずに바보 같은 이야기 パボがっとぅんいやぎ(アホな話し)
なんかしながら気軽に美味しい料理とお酒を楽しめる、みたいな(笑)。

1959年1月生まれの彼は現在46歳。
わたしにとっては一方的にヒョン!(兄貴!)と呼びたくなる、
そんな存在なんですよ。
(おっ! 星座も同じだ^^)
こうゆう歌い手って、日本にはなかなかいないんです。
(少なくとも私にとっては)

ベストアルバムに入っている昔の曲を聴いても
彼の音楽へのスタンスは一貫して変わってないと思えます。
バラード歌手として一躍名を馳せた80年代、
まだ20代なのにすごく“大人”を感じさせる歌唱。
80年代といえば、韓国は民主化の激動の時代だったのですね…。
『사랑이 지나가면(愛が過ぎていけば)』
『광화문 연가(光化門恋歌)』
『가로수 그늘 아래 서면(街路樹の木陰に立てば)』…

ちょうど晩秋の韓国の澄んだ空気と日向(ひなた)のように
さらっとしていながら胸に滲みる哀感と
暖かい眼差しが感じられる、珠玉のうたの数々。

彼の唄声は胸の奥に溜まったしこりを解いてくれるような、
そんな温かみに満ちているんです。



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빨간내복 CDジャケットより




빨간내복

작사ㅣ이문세 작곡ㅣ김미은

새빨간 내복을 입고 입 벌리며 잠든 예쁜 아이
낡은 양말 깁고 계신 엄마 창밖은 아직도 새하얀 겨울밤
한 손엔 누런 월급봉투 한 손엔 따뜻한 풀빵 가득 오~예
한잔 술로 행복해 흥얼거리며 오시는 아버지
그리워요 눈물이나요 가볼 수도(돌아갈 수) 없는 곳
보고파요 내 뛰놀던 그 동네 날 데려가 준다면~
너무 멋진 하숙생 오빠 고향으로 돌아가는 이삿짐
리어카엔 낡은 책과 라디오 문밖엔 어느새 온 동네 사람들
다시는 못 볼 것 같아 밤새워 써 논 편지를 쥐고 으~흠
담 밑에 쪼그려 앉아 눈물 흘리는 하숙집 이쁜이
어쩌면 나도 먼~훗날 낡은 사진 속 주인공이 되어
누군가 날 그리워하며 추억하며 살아갈 수도 있을 테지


赤い肌着

作詞/イ・ムンセ  作曲/キム・ミウン

おニュウの真っ赤な肌着を着て  口をあけて寝入った可愛い子
使い古した靴下を繕っている母さん  窓の外はまだ真っ白な冬の晩
片手には黄色の給料袋 もう片手には ほかほかのタイ焼きがいっぱい
一杯呑んでご機嫌で  鼻唄を唄いながら帰って来る父さん

懐かしいです  涙が溢れます  もう戻れない処(ところ)
一目見たい はしゃぎ回った  あの家の辺り  
私を連れていってくれるならば

超素敵な下宿生のお兄さん  田舎へ帰る引っ越し荷物の
リヤカーには古本とラジオ 戸の外にはいつの間にやら町内中の人たち
二度と会えないみたい  徹夜して書いておいた手紙を握りしめたまま
垣根の下にしゃがみ込んで  泣いている下宿屋の可愛い娘

ひょっとしたら僕も ずうーっと後に 古い写真の中の主人公になって
誰かさんが  僕を懐かしんだり  思い出したりしながら  
生きていくのだろうな




※拙訳は私sungsaです。
   著作権等の問題が生じた場合には記事を削除致します。
   ご了承下さい。


P.S.実はすでにお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが
この訳には訳してない部分があるのです…。
サビで唄われる“보고파요”。
これがあれこれ調べても辞書にないので、
どなたか意味を教えていただけませんでしょうか…
다 같이 번약하기도 재미 있는 것 같아요^^.
むしのいいお願いですが、ひとつよろしくお願いします。
また、わたしならこう訳しまっせ、というご意見も
お待ちしてます^^。


さらに追伸です。
“보고파요”の訳ですが、
コメント頂きました皆さんのご意見を参考にしまして
“一目見たい”としてみました。
“ぽごぱよ”=“ぽごしっぽよ”は日本語でだと
“見たいです”と“会いたいです”の意味になります。
この両方のニュアンスが感じられる原歌詞の味わいを
日本語に置き換えるのはかなり難しいですね。
本来“よ”=“です”がついて敬語なのですが
こころからの想いを叫んでる部分なので
あえてこのように訳しました。

あと、“あったかいタイ焼き”→“ほかほかのタイ焼き”
“帰って来た父さん”→“帰って来る父さん”
(文法上の間違いです)
“超カッコいい”→“超素敵な”に
ちょっと手直ししました。
ほんと翻訳は難しいですね。
でも楽しいのでまた挑戦したいです。
皆さんの訳=解釈もすごく楽しめました。
고맙습니다^^!ありがとうございます^^!

12/4 성사 sungsa
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# by sungsa | 2005-11-27 20:35 | 韓国歌謡の詩を味わう
チャガルチ再訪
11月も後半。めっきり寒くなってきました。
皆様おかわりありませんか。

夏の間の事ですから、随分と時間が経ってしまいましたが
また釜山のチャガルチ市場に行って
海の幸三昧した時の模様はお伝えせずにはおれません。
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今回は市場のアジュンマ(おばちゃん)に魚介類の韓国名を尋ねたり
少し会話を楽しんだりしながら刺し身を頂いたのでした。
(しかしアジュンマの話す釜山の言葉はよくわからないとこが多かったようです。)

注文したんは 우럭, 낙지, 개불, 광어, 전복です。

勉強の為、アジュンマに紙に書いてもらいました。
さて、日本での名前はそれぞれ何でしょう?
(答えは次回に)


※皆さん申し訳ありません…。
silkyroughさんのご指摘通り、전보は전복の誤りでした。
遅くなりましたが、ここにお詫びして訂正致します。
12/6 sungsa
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# by sungsa | 2005-11-19 22:39 | 韓食道楽
ハングル温故知新。
今回は“ハングル路上観察”ではなくて、
“ハングル店内観察”とでも申しましょうか。

以前ご紹介した兵庫県は加西市にある韓国料理店『味園』へ
また先日食べに寄った時のこと。
私の目は何気なく見た壁紙のハングルに釘付けに!

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最初に目に入ったのが『中』の文字。ややおいて『國』の文字。
(中写真参照)
ああ、漢字のすぐ下にハングルで読み方が書いてあるんやな、
と、一人ごちて、よ〜く目を凝らして見れば、あれれ、
『듕』『귁』…。
先日、月を『웧』と、わけのわからん間違いをやらかして
(正しくはもちろん『월』です。念のため。)
貞和じょんふぁさんにご指摘頂いたばかりの私に、
これらのハングルの存在はあまりにも衝撃的だった!

中国が『듕귁』と書かれていたなんて!
う〜む。今なら勿論『중국』。
あえて違いをローマ字にしてみると(ひらがなでは無理)
昔『tyung-guik』今『chung-guk』
みたいな感じでしょうか。(違ってたらごめんなさい)
なんとか読んでみると発音が似てる気もするけど…。
定評ある小学館の辞書で調べてもこんな字、無いですね。
それにしてもいつ頃の書なのだろうか?

美味しくサムギョプサルと石焼ピビンパプを食べながら
時おり、さらに食い入るようにして壁を見つめると(変な俺)、
『百姓』が『뷕?셩 ぷぃkしょんg(?)』。
今なら『백성 ぺkそんg』だ。
そうか、ひゃくしょー、という言葉は韓国にもあったんだ^^…
と感慨が湧いて、念のためにとまた辞書を引いたらば、
『백성』=百姓とは、民、人民、国民、民衆の意でした。
日本だとお百姓さんはfarmerすなわち農民のことなんですが。
ああ、カルチャーショック!

想像するに、
これはつまり、日本語の旧かな使いみたいなものなんでしょうか?
蝶々を“てふてふ”とか書くような。
関西の『関』は、昔は日本でも韓国風に“くぁん”と表記してましたし。

などと思考を巡らせる内に
どうやら私はハングルの迷宮の奥深く入り込んでしまったらしい。
ただでさえ、日本では“ハングル酔い”という、
読めたら酔わない、酔うなら読めない、みたいな
なんだか交通標語のような言葉まであるのだ。
(ちょっと創ってます…)
なんとかハングルを習得したものとばかり思っていた、
私を惑わせる、難解なハングルの嵐!!
(特に下写真を凝視ください)
何、ㅉと 、とㅇで『字』?
ーとㅇとㅏとㄴで『安』なんですと?(ーが余分じゃ…)
さらにㅎと 、ってなんやねん?
ㅎ 、ㅣとか(笑)
極めつけはㅇㅇㅕ…。

この難読な文字の群れとにらめっこしながらその時、
私にとってのハングルは再び謎の宇宙語と化していたのだった。
あ〜ほんま酔いそう…
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# by sungsa | 2005-11-07 01:06 | ハングル路上観察
夫婦(めおと)漫才 韓国語版
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今年の上半期のNHKラジオハングル講座の
『会話(회화)』のコーナーが無茶面白かった。

講師は金東漢(キム・トンハン)先生。
ゲストはNHKハングル講座受講者にはお馴染みのお二人、
イ・ホンボクさんとキム・テイさん。
(それにしてもなぜお名前をハングル表記しないの? NHK!)

『会話(회화)』は月〜木の毎日1話ずつあって、
とある韓国の一般家庭の日常会話という設定になっていた。
イ・ホンボクさんは祖父(할아버지)・夫(남편)・息子(아들)、
キム・テイさんは祖母(할머니)・妻(아내)・娘(딸)の
3役を演じていたのだが、女優であるキム・テイさんはともかく
イ・ホンボクさんのお茶目な役者ぶりがお見事!
本職はNHK国際放送局のアナウンサーだが、
声優顔負けの演技派なのにもう、びっくり!


ここで少しご紹介しますと、こんな感じ。


아내:당신 배 좀 보세요. 마치 큰풍선 같아요.

남편:하하하! 옛날보다는 좀 나왔지만 아직은괜찮아.

아내:가족도 생각해서 건강에 신경 좀 써야겠어요.

남편:그렇게 얘기하는 당신은? 당신도 운동 좀 해야겠어.

아내:내가 왜요?

남편:체중이 결혼하기 전보다 몇 킬로쯤 늘었지?

아내:애를 둘이나 낳고 집안일만 하다 보면 그렇게 돼요.

남편:하지만 그건 계약 위반이야, 계악위반!

아내:그럼 허리 둘레가 두 배나 늘어난 당신은?

        계약 파기예요, 계약 파기!


日本語(標準語)訳はテキストにあるけれど
わたし的にはひとつ、あえて関西弁で訳してみたい。
すると、あらま、ものの見事に
夫婦(めおと)漫才みたく、なってしまうじゃあーりませんか!


妻:あんた、ちょっとお腹見てみ。まるでおっきい風船みたいやで。
夫:ははは! 昔よりはちいと出てきたけど、まだ大丈夫や。
妻:家族のことも考えて健康に気ぃつけんとね。
夫:そうゆうお前は? お前もちいと運動せなあかんで。
妻:うちがなんでなん?
夫:体重が結婚前より何キロぐらい増えたんや?
妻:子供2人も産んで、家事ばっかししてたらそうなんのよ。
夫:せやけどそんなん契約違反や、契約違反!
妻:ほな腰周りが2倍くらい増えたあんたは?
    契約破棄やわ、契約破棄!


なかなかおもろいでしょ?
調子にのって、もうひとつ。


아내:여보, 당신 월급 내년에는 좀 올라요?
남편:올해랑 별 차이 없을 걸.
아내:조금이라도 올라야 될 텐데...
남편:왜?
아내:애들 학비도 점점 비싸지고, 생활비도 모자라서
       가계부가 항상 적자예요.
남편:당신이 머리를 잘 쓰면 생활비는 줄일 수 있을 텐데...
아내:그런 말 하지 말고 당신이야말로 술값 좀 줄이세요.
남편:그럼 나 술 끊을까?
아내:당신은 절대 못 끊을 걸요.
남편:만약 끊으면?
아내:내가 당신 대신 술도 마시고 골프도 칠게요.
남편:이렇다니까.

妻:なぁ、あんたの給料、来年ちょっとは上がるん?
夫:今年と特に変わらへんやろな。
妻:ちょっとでも上がるとええねんけどなぁ…
夫:なんでや?
妻:子供らの学費もだんだん高(たこ)うなるし、生活費も足らんし
     家計簿がいっつも赤字なんよ。
夫:(お前が)頭をよう使(つこ)たら生活費は減らせるはずやけどなぁ…
妻:そんなこと言わんと、あんたこそ呑み代ちょっと減らしてえな。
夫:ほな俺、酒やめよか?
妻:あんたは絶対やめられへんわ。
夫:もしやめたら?
妻:うちがあんたの代わりにお酒も飲んで、ゴルフも行くし。
夫:これやからなぁ。


ハングル学習者以外の方、ごめんなさい。
ひらがな表記しようか、とも思ったんですが、
かなり長いので、習われていない方には読むのもつらい上に、
発音を正確に表せるわけでもないので、
ニュアンスを伝えるのにも効果的ではないと考え、止めました。

でも、驚くべきことにこれ、ほぼ直訳なんですよ。
会話の感覚や、笑いのツボが、驚くほど似てませんか(笑)
少しひらがなを用いて言葉をピックアップしてみましょうか。

「そんなん契約違反や、契約違反!」のところは、
「くごん けーやくぃばにや、けーやくぃばん!」
という感じです。
なんだか似てるでしょ?
漢字で表すと同じ“契約違反”なんですね。
“契約破棄”は“けーやっぱぎ”です。
“や”を語尾に付けるのも関西弁話者には親しみがもてるところ。

2つめの会話の最後、「これやからなぁ…。」としたところ。
韓国語では、「いろった にか…。」  =  「こうだ から…。」
もうほんと笑いそうなくらい、そのまま直訳で通じ合う一言です。
なんぴょん=夫のつぶやく声が聞こえるようですね。


実際のテキストの日本語訳では妻の言葉は敬語になってます。
でも、日本では妻が夫を『お父さん』とか呼んで敬語で接する
(夫=主人=家長)のは
ふた昔くらい前の感覚だと思えるし(主人の弱体化?)、
あまり敬語を使って訳すと、
元々の会話の軽妙なテンポや、やりとりの面白みが
損なわれてしまう気がするので、こんな風になりました。

それと『당신たんしん』の訳し方が難しいところ。
原文ではお互いにそう呼び合っていますが、
テキストのように『あなた』と訳すと、
特に夫が妻に使う場合、他人行儀な感じがしてしまうんです。

最近思うんですが、韓国では、年の差で“해요へよ体”を使っても
すごく打ち解けた仲ってないですか?
その場合、日本語の標準的な敬語の感覚とは
少し違う気がするんですよ。
敬語未満・ため口以上みたいな(笑)
日本語だと親しくなればなるほど、年齢は関係なく
お互い敬語を使わなくなる傾向がありますけど。


話を戻してこの講座、
軽妙で、ちょっぴり毒入りの?ウィットに富んだ会話に
ついつい引き込まれて、思わず笑ってしまいます。
スキットを練り上げられたであろう金東漢(キム・トンハン)先生。
活き活きとした韓国の家族の声を演じている
イ・ホンボクさんとキム・テイさんのコンビ。
初級者のみならず、中級学習者にも
十分楽しめ、学べる内容だと思います。
放送は終了したけど、CDとテキストのバックナンバーが
本屋さんで購入できるので、韓国や韓国語に興味がある方は是非!
面白さは私が保証しますから^^。
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# by sungsa | 2005-10-29 22:56 | 韓関類似語辞典
大邱(テグ)で眼鏡をつくる
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日本でもお世話になった大邱(대구テグ)教育大学校の学生たち
仲良し3人組に眼鏡屋さんへ連れてってもらった。
LA안경あんぎょん(眼鏡) 콘택트コンタクトの看板。
ここは大邱の繁華街のど真ん中。

通りを闊歩する若者達(젊은이들)で大にぎわい。
こうして見ると、雰囲気的には、ここは三宮センター街です、
とか言われても納得してしまうかも。
ハングルの看板以外は。
いや、もひとつ。
左下に何気に軍人の若者が写ってるのがなんといっても違う。

大邱(テグ)は地元の人に言わせると
眼鏡が安い韓国の中でも更に輪をかけて安いそうで
K氏なんぞ、自分用に2つ、奥様用にひとつ買うぞと
鼻息も荒い。
私もひとつ作ってもらった。
こいつです。
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さて、이건 얼마에요?いごん、おるまえよ?
(これは、なんぼでしょう?)
答えは一番下に。

気さくなお兄さん2人のお店で
案内してくれた教育大生たち、待ってくれている間、
親しげに眼鏡談義?に花を咲かせている。
こうゆうひとの距離の近さがいいんですよねぇ。
すぐ打ち解けてしまう、という。観てると、
家の近所の親しいお兄さん(おじさん)が経営している店に来て
仲良くしゃべってるみたいな感じ。
それに韓国人男性って絶対おしゃべり好きですよね。

周辺には売ってるものによっていろんな
골목コルモッ(小路/横町)があると、教えてもらった。
“ヤシ通り”という名のファッションの通りや電気屋さんの通り。
貴金属店の通り。時間の都合で今回は歩けなかったけど
“鳳山文化通り”というギャラリーが多い、
やや大きめの通りも有名なようだ。

そしてなんといっても、薬令市(약령시)。
薬の市場だ。
大邱は朝鮮王朝時代からの韓方薬の集積地なのである。
問屋さんが多いせいか、買い物客はえらく少なく
閑散とはしていたが、舗装されたこぎれいな道が続いていた。
ひとしきり散策した後、長い通りのはずれにあった食堂へ。
そこで頂いた薬効サンゲタンが最高に美味かった。
じわ〜っと体に滲みる感じ。
バッテリー切れで写真が撮れなかったのが残念です…。



そうそう、クイズの答え。
実は45000Wでした。
フレームのみの値段ぢゃないっすよ。
8/23付けのレート=0.10909で換算してみてね!
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# by sungsa | 2005-10-10 23:43 | ハングル路上観察
海雲台よ、また来る日まで…
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釜山滞在最後の日、ホテルのエレベーターからの一枚。
前日の好天はどこへやら、また曇り模様なんだが
早朝の人気のない海岸線が奇麗だ。

今度来る時は、東菜(동래とんね)温泉(온천おんちょん)に
ゆっくり浸って、
silkyさんおすすめの釜山名物구포국수(クポククス)を味わって、
海雲台のこのビーチでもゆったりとした時間を過ごしたいものだ…。

その時までに、腹のダイエットは必須だな…。
待っててくれ! 釜山の海よ!
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# by sungsa | 2005-10-10 23:00 | 旅の写真集
へうんで有情
よろぶん、あんにょんはせよぉ〜!!
(みなさん、お元気ですかぁ〜!!)
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またしばし、ご無沙汰しておりました。
ねー、わたしは今釜山は海雲台(へうんで)のビーチにいます。
と、これは前も使いましたね…。

そう、残暑がやや残りつつももはや秋空が広がる季節ですが
今回、真夏の韓国屈指のリゾート地の模様をいまさら
ちょっと待って、PLAYBACK! してみたいと思います^^。
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美しい海雲台(해운대へうんで)のビーチ。
妙にM(マクド)印のパラソルがきちんと整列してるのが
あの賑やかな街の風景と比べて不思議。
ビキニ姿の夏女ソニアとか刺激的な郁恵ちゃん風・夏のお嬢さん、
はたまたチャコの海岸物語な光景なんて一見して
全く見られず、どちらかとゆーと
若い子供連れとかファミリー、あくまで健全・健康な
リゾート模様が展開されてるって感じなんですよ。
タクシーのやや若い運転技士様(要は運ちゃんです、日本語やと)に
尋ねると、地元の釜山っ子達は都心を離れた
松亭(송정そんちょん)海水浴場とかへ行くらしいです。

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写真のビーチの奥に見える丸い丘が『たるまじ달맞이(月見)の丘』
といって、その向こうに松亭はあるらしいです。
もっと(!)海がきれいらしいです…。
そこでは青春がはじけて、
若い男女の恋模様が展開されてたりするんでしょうか!

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日本のように“海の家”風の掘ったて小屋がないのも
きれいでスッキリした浜の印象に一役も二役も買ってます。
では休憩や着替えや一杯は何処で?
答えは松林の間に並んだこのテントで。
結局今回立ち寄らなかったんですが、
青いテント群の中に噂の海雲台の屋台(포장 마차ぽじゃんまちゃ)が
あったのだろうか?

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海岸沿いの通りにはリゾート感溢れるホテルが並んでます。
決して道端のあがしを写したかったわけではありません。

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今回、柄にもなく海雲台(へうんで)グランドホテルという
特一級ホテルに一泊しちまいました!
でも結局寝に帰っただけで、その豪華な設備を
活用出来たとは言いがたいです。
ビーチを見下ろす自慢の展望大浴場も
帰国の朝出発前に入って慌ただしかったことよ。

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一歩浜を離れると海鮮市場の通りがあったり、
あれこれ飲食店がわんさか。このごった煮的賑やかさ、
もう毎日が祝祭だぁ!


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海辺のBARで夜が更けて…


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海雲台の街の様子。ここでも高層のアパート아파트
(日本でゆうマンション)が林立してます。

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海雲台駅。なかなか瀟酒な駅舎でいいな、
この駅から乗ってみたいな、と
鉄道好きの私は思ったんですが、
どうも列車の本数が少なく、釜山駅方面に行く時は
駅前通りの下すぐに駅のある地下鉄の方を利用しました。
または釜山駅前から市内バスで海雲台に戻ったり、
広安里からは帰るのにはタクシーを使いました。
釜山駅や南浦洞の辺まで行くには地下鉄やバスで
1時間ほどかかります。釜山の街のでかいことよ。

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夏の思い出…。


おそまつでした。
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# by sungsa | 2005-09-23 23:55 | 旅の写真集
ハングル路上観察 《海雲台編》
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今回の旅で見かけたハングル看板、
最大のヒット!
海雲台の通りにて。
잇빠이...^^

『いっ ぱい=一杯』と読めますね。
モノトーンで統一された外観に
ピンクの看板が素敵。
日本のスナック風の佇まいですけど。
その実態は…?
よく見れば、下に小さく書かれている文字は
가득 채운 술잔을...(いっぱいに 満たした 酒杯を…)
なんや、“一杯”じゃなくて、“いっぱい”、かい!
そら、一杯だけじゃなくて、いっぱい飲んでほしいですわな、
お店にしたら。

アジョッシな私がふらふらと扉を開けたくなる
誘惑に満ちたいけない看板です。
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# by sungsa | 2005-09-16 06:31 | ハングル路上観察