韓国・韓国語やK-POPについてのピビンパプ(まぜごはん)的エッセイ集
by sungsa
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SE7EN、君は“東洋のエルヴィス”となれ!
鉄道で旅すると、ハングッではどんな小さな街でも
教会の尖塔を見かけます。
国民の4分の1がクリスチャンなんですと。
昨今のハングッ歌謡におけるR&B、ラップ、ヒップホップの隆盛には
在米コリアンからの音楽・歌手逆輸入が影響大だったらしいですが、
キリスト教信仰も看過できない要素かもしれません。
ワタシ自身はクリスチャンではないのでめったなことは
言えませんが、アメリカのブラックミュージックに少しでも
理解のある方なら、教会の音楽が果たした
役割の巨大さをご存知でしょう。
つまりゴスペルの影響です。


ハングッには土着の“愛”の感覚(サランと言います)が存在します。
“サランヘヨ。” は、だから “愛してます。” の意です。
基本的に家族愛や親族への愛を指す言葉だったようなんですが、
日本と同じく次第に自由恋愛の風潮が強まるにつれ、
自然と恋人同士間でも使われるようになったそうです。
本家中国以上の儒教国家を自負していた李朝時代、さらには日帝時代を経て、
幾多の宣教師によってもたらされた西洋の概念 “ love ”が
自前の愛= “ サラン ”と融合しているのが興味深いところですが、
日本ではやっぱり好きやったら愛は照れ臭いし
しっくりくる言葉は“恋”ですかね。
キリスト教信仰〜元来の愛、つまりサラン〜80年代末からの民主化の流れ〜
ブラックミュージックのコンテンポラリー化と韓国への波及〜
もともとダンス天国?な国民性〜東洋のラテンと呼ばれるノリの良さ〜
チャンゴに代表される打楽器の多彩なリズム感……などなど
幾多の要素が混じり合い、現代ハングッミュージックの
バックボーンになってる気がします。


数年前の通貨危機の折りには、タイトルは忘れましたが、
(“ウリ ヌン ハルス イッソ”=“我らはやれる”だったか)
韓国歌謡オールスターによるハングッ版“USA FOR AFRICA”、
いや“韓国 FOR 韓国” とも呼ぶべき応援歌が発売されたのですが、
曲のテンションの高揚感はまさにゴスペルのそれでした。


日本ではいっときゴスペルを唄うのがおけいこごととして
人気が出ましたよね。でも、これってなんかおかしいと憤慨するのは
ワタシだけでしょうか?
信仰というコアな部分を度外視してうわっつらだけ真似る。
なんでもかんでもけいことマナブにしてしまうのがヘン。
ゴスペルは体のいいストレス発散法なんでしょうか。
つくづく日本では『形・型・かた』の文化が幅を利かせてるんやと思います。
無意識に染み付いているような。
でも肝心なんはやっぱソウルやないですか。


ワタシはこうゆう日本の『かた』の(『かた』に終始する)
文化がある意味大嫌いです。
自戒もこめてですが。
まず『かた』ありき。
『かた』にはめる。
『かた』の模倣に汲々とする。
いわゆるJ-POP歌手の『R&B』にもそんな匂いを感じてしまうんです。
ダンスやったら盆踊りもパラパラも『かた』。
ソーラン節でさえ、フリがある。
なんとなれば横並びの発想ではないでしょうか。
なんか最近、某球技でもさかんに論争されてるテーマに近い気もするけど。
やっぱ4-4-2か?


それにひきかえ、韓国人ははるかにケンチャナヨで柔軟です。
ある種アバウト(?)と言えなくもないほどに。
まあ、これについてはまた機会を改めて書きたいと思います。
とにかく SE7EN。
は、クリスチャンらしい。ひょっとしたら教会にかよってそこで唄って
ソウル、R&Bの素養を磨いてきた幼少時代やったんちゃうか、と
想像をたくましゅうするワタシです。


イントロはこれくらいにして…
現地ソウル取材敢行!(観光?)
SE7EN特集後編!!


キミは“東洋のエルヴィス”となれ!
やまとなでしこ〈ジャパン〉の腰を真に揺らせるのは
SE7EN、君しかいない!!



7月7日はセブンの日。
と、制定したどうかわかりませんが、七夕に出ました第2弾アルバム。
(ちなみに韓国の七夕は陰暦の7月7日らしい)
その名も“MUST LISTEN”
1枚めが“JUST LISTEN…”
だったので、脅迫の度合いが増しています。
いや、増したのは自信か。
ちょうど渡韓していた折り明洞の地下街のCD屋さんでK-POPを物色してたら
ヒットチャートが店のカウンターに貼ってあって、見事1位でした。
女子中高生を中心に絶大な指示を獲得している様子です。
そんで、ソウルのセブンイレブンの壁に貼ってあったのが、これ。
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庶民派SE7ENの人となりがうかがえます。


7日に発表されたSeven(セブン)2ndアルバム『Must Listen』が発売10日で12万枚のセールスを記録。Sevenの所属事務所「YGエンターテインメント」は「今月7日に行ったショーケース・ライヴ」に2億ウォンの投資をした結果だと思うが、これほどまで好セールスを記録するとは… 」とホクホク顔。また、今回のアルバムセールスは、「セブンイレブン」も貢献。アルバムセールス12万枚のうち、セブンイレブンで約2万枚の売り上げを記録したそうです。

以上、韓国のNHK、KBSのラジオ番組“SUNDAY MUSIC POWER”の
日本語サイトよりのセヴン情報でした。
http://rki.kbs.co.kr/MTrapJ/

いちどのぞいてみて下さい。



ここでお見せできないのが残念ですが、
ジャケット、素材からなにからデザイン、凝りまくってます。
ここでお聴かせできないのもまた残念ですが、
サウンドはさらにリッチにリズムのニュアンスも豊かに
アレンジもグッドセンス。
楽曲の良さは今回もYGファミリーの強力な作家陣に支えられ、特筆もの。
SE7ENの唄は前回のがむしゃらな若さから、いっそうのスケール感をたたえ、
アダルトな成熟ぶりを見せてます。
いや、これだけ唄えて踊れてアイドル性まで完備したタレントは
他に類を見ないんじゃないだろうか?
いわんや日本においておや。


ここで耳より情報。
所属事務所、YGエンタテインメントが日本語サイトを開設したぞ!

要チェック!
キミもSE7ENの最新情報をいちはやくゲットして、お友だちに差をつけよう!


4年に及ぶデビューまでの準備期間。
そして韓国でのブレイク。
伝え聞く半年に及ぶ日本滞在と日本語&ダンス&唄の猛特訓。
そして、韓国エンタメ情報雑誌をはじめ、じわじわと
この日本でメディア露出を始めつつある。
“ぱりぱり”=“はやくはやく”がモットー。
と言われる韓国人にして、この長大な戦略性。
そこに並々ならぬ本気度を感じる。
しかし芸名のつけかたは極めて安直だ。
デビュー前、マネジャー氏との焼き肉屋でのひとコマ。
あれこれナイスな名前を思案する二人の前に並ぶ7個の美味そうなカクテキ 。
カクテキ 7個でセブン。

『 SEVEN、いいっすね〜!』
とゆーことで、決まり。
『カクテキじゃ駄目だったんですかぁ〜?』
ややおぼつかない韓国語で無理矢理ツッコミを入れる
インタビュアー、ユミン※。

※注:ハングッに渡り成功を手にした日本人女性タレント。
昨年いちはやくセブンの談話を取る。
その模様がNHKハングル講座にて放送された。

『ちわ〜っカクテキでぇっ〜す!…ヘンやないですかあ!』

吉本ノリを感じる。
なんちゅうか、その振る舞いに韓国語なのに関西弁を感じたワタシなのだ。
間髪入れないボケのタイミングと驕らない好青年ぶりに好感度アップ。
そんな飾らない兄ちゃんぶりが、ハングッ本国で“セブンオッパ※”と
ティーンに呼ばれる由縁だろうか。

※注:オッパとはお兄さんの意。
女子が年上の男性に親しみを込めて使う言葉。
ちなみに、弟分が兄貴につかうのはヒョン。映画でもよく出てきますよ。
でも“セブン兄さん”やとホンマ漫才師みたい…。


ジャニーズよりはヨシモト。
それから老婆心ながらレコード会社の選択だけはくれぐれも慎重に。
そのパワフルでエモーショナルで濃いけどいい塩梅に濃過ぎず
抜群のノリとセンスとアイドル性に溢れた洗練されたヴォーカルでもって、
BoAみたく才能をスポイルされずに、最初から全開で勝負してほしい。
しょうゆ味のカクテキは食べたくない。
そして、アイドル顔に似合わぬ?圧倒的な歌唱力、
ほんまもんのリズム感、ダンスで、
やまとなでしこ達の腰も抜かせてほしいものだ。
踊れないエセR&Bが横行闊歩する日本をダンス天国に変える為に。
そう、ブラックミュージックのエッセンスを見事吸収した君は
新世代のエルヴィス・プレスリーになれる!
ひょっとしたらそのカッコよさセクシーさに、
本家みたいに下半身が放送禁止になったりしたら痛快だ!


ここまで持ち上げといてコケたらどないしょ…。
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by sungsa | 2004-08-30 23:16 | オヤジSE7ENペンの熱情(笑)
2004年夏…ソウル→公州→ソウル
よろぶん、おれがんまにえよ!
(みなさん、おひさしぶりです!)
しばし休暇を頂きまして、またもや性懲りもなく
熱いソウルの暑い夏を体感してまいりました。
のむ、とうぉっそよ〜!(むちゃ、暑かった〜!)
こうやって暇を見つけては韓国巡礼の旅に出かけてしまうのも
ハングッ中毒者ならではの症状と申せましょう。

そこで今回は夏休み特別編、取り下ろし写真特集で綴る
リアル=コリア・ナウ!
をお楽しみ下さい。
くろむ しじゃっかるかよ。(では はじめましょうか。)

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ソウル市庁前、トクスグン(徳寿宮)の壁に
ディスプレーされた書。


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ソウル一の繁華街・明洞(ミョンドン)にあった
骨とう品やの前に無造作に置かれた韓半島の地図。


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モシッタ〜!(カッコイ〜!)ハイパーにモダンに変身したソウル駅。
デザインテイストは仁川国際空港のそれと酷似。


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ついに乗っちゃった、乗りたかったKTX(韓国高速鉄道)。
この4月に開業したばかりの、
フランスTVG使用のコリアン新幹線。
最高時速300kmで快適走行しかし座席はバス並みに狭いゾ。
セマウル号のゆったり感がもはや懐かしい。


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公州(コンジュ)の公山城(コンサンソン)にて。
ここはいにしえの百済の都なのだ。


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公山城の広場になぜかのんびり干してあった唐辛子。


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公山城(右手のこんもりした丘がそうです)を望む
錦江(クムガン)の河川敷。
ひろびろ、あおあおとした芝とゴールポスト。
やんちゃ盛りの子供にとって、他に何がいる?


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公州のバスターミナルで。
韓服につばひろのとんがり帽子、長いひげをたくわえたおじい様が
カッコいい。いい具合にお年を召して初めて似合うスタイルぢゃなかろうか?


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毎朝通いつめた食堂のアジョッシ(おじさん)イチ押しの
名物料理、アルタン。たらこ入りのタン(湯=スープ)。こいつを
汗をにじませはふはふ食うと朝からいきなり昇天だ!
ノムマシッタ〜!めちゃうま。5000ウォン(約500円)也。


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体験しましたぜ、あかすり、サウナ。
男性もオッケーのお店は少ないようだ。
日本円で基本コース8000円は高め(日本人価格?)だが、
確かに気持ちE〜!


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南大門市場(ナンデムンシジャン)の飯屋街の佇まいが
とってもディープ。
呼び込みのアジュンマ(おばちゃん)の掛け声が今日もこだまする。
こうしてワタシはまた少し血を濃くして還って来たのでした。



〈続く〉
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by sungsa | 2004-08-15 20:01 | 旅の写真集