韓国・韓国語やK-POPについてのピビンパプ(まぜごはん)的エッセイ集
by sungsa
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黄金(こがね)色の佛國寺
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晩秋の時期になると決まって、一昨年訪れた
慶州경주の風景が思い出されます。
慶州とは新羅時代신라시대の古都で、慶尚北道にあって、
人口30万人程の落ち着いた佇まいの街です。
日本だと奈良に相当するでしょうか。
でも少し市街地を離れるともう、
あたり一面農地が広がっていて、
その素朴な風景が懐かしい感情を抱かせるのです。
不粋なコンビニやらファミレスやら
とにかくダラダラと郊外店舗が並んでないのが
韓国のいいとこです。
都会と田舎、市街地・宅地と農地が、
はっきり分かれていてメリハリがあるんです。

仏国寺불국사は慶州のバスターミナルから
バスに乗って30分ほどの距離でしょうか。
1995年に世界文化遺産として登録されています。
やはり韓国有数の観光地なので
正門への坂にお菓子やら土産ものやら
いろんなお店が並んでるのも楽しかったです。

秋の日は短くてお寺の中を巡るうちに
もう西日が射して来ました。
そしてその、夕陽に染まった風景が紅葉もあいまって
いっそう美しく思えました。

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あの山の向こうにはおそらく海(韓国では東海)があるのでしょう。
そして文武大王の海中王陵が。
そう思うと、無性に山に登ってみたくなりました。
山ひとつ隔てて、新羅の名刹と果てない東の海が対峙している…
その位置関係に何だかロマンを感じてしまいます。

ひととおり仏国寺を巡り終え、坂を下りつつ眼にした
寺の西方、南山남산に沈み行く晩秋の夕陽。
そしてその光に照らされた慶州の平野の風景は
穏やかに輝いて、何故か郷愁を覚えさせるのでした。

それからタクシーを頼んで慶州の市街地に戻り
古墳고분を観に向かったのですが、代表的な天馬塚천마총
辿り着いた時には既にどっぷり日が暮れていました。
古墳内部はじっくり見学できたのですが、
暗くて巨大古墳群の偉容をちゃんと観れなかったのが残念です。

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さて、写真は慶州…
ではありませんよ^^。
何処だと思いますか。
ヒント=日本です。
慶州のものとはスケールが全く違いますが、
なんだかよく似ていますよね。

実はこれは私の住む、兵庫県の多可町にある
古墳群で、東山古墳といいます。
6世紀末〜7世紀ごろの土地の豪族の墓であった、とのことです。
天馬塚が5〜6世紀のものらしいですから
その末裔が海を渡って、うちの田舎に移り住んだ、
なんて想像してみるのも楽しいですね。



※またお詫び…
本文中“全羅北道”とあったのは“慶尚北道”の大間違いです。
全羅北道の古都は전주(全州)です。嗚呼大間違い…
silkyroughさん、有難うございます…。
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by sungsa | 2005-12-10 00:52 | 旅の写真集
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